《稽留流産》妊娠中なのに赤ちゃんは育っていない・・・無症状でつわりも残る流産と、その手術について

2020年8月29日

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2月の終わり頃のこと。

3人目を授かった我が家。

 

女の子が欲しいという気持ちがあり、しばらく妊活をしていましたが、なかなか授かれず。

そんな諦めた頃にやってきてくれた3人目さん。

いざ授かると

「ちゃんと育てられるかな・・・大丈夫かな・・・」

なんて不安な気持ちを抱きましたが、

望んだ末の妊娠だったので、ただただ幸せな気持ちでいっぱいでした。

 

1人目、2人目のように順調に育ち、無事に産まれてきてくれることを願いましたが・・・

残念ながら「稽留流産」と診断され、手術を受けました。

 

3回目の妊娠にして、初めて経験した「流産」・・・。

手術から2ヶ月以上経った今もまだ完全には立ち直れていませんが、

この経験がどなたかのお役に立てることを願って、記事にすることにしました。

(役に立つ機会は無い方が良いに決まってますが・・・)

 

あれこれ書いて長くなってしまったので、

目次を参考に気になる箇所だけ読まれることをお勧めいたします。←オイッ

 

 

 

稽留流産(けいりゅうりゅうざん)とは

そもそも、稽留流産(けいりゅうりゅうざん)とは。

通常は妊娠初期に何らかの理由で赤ちゃんが育たなかった場合、

出血と共に自然と体外に排出されます。

 

一方の稽留流産は、赤ちゃんは既に亡くなっているにも関わらず、

体外に排出されず子宮内に留まったままの状態のことを指します。

 

 

稽留流産の兆候・症状は?つわりは続く?

子宮内に赤ちゃんがいる限り、体は「妊娠モード」が続きます。

よって、稽留流産に症状は全くありません。

 

日本産婦人科学会のホームページにおいても

超音波検査結果という他覚所見だけが診断根拠になり、本人に自覚症状がないため、診断されたときの患者のショックははかりしれないため、診断は正しく、慎重におこなわれなければならない。

日本産婦人科学会「稽留流産の診断」

と記されています。

 

実際に私自身、エコー診断以外に自覚症状は全くありませんでした。

出血もありませんし、腹痛もなし。

つわりもしっかり残ります。

 

個人的な見解ですが、子宮内に赤ちゃんがいることで体は「妊娠している」と判断するけれど

赤ちゃんが生きているかどうかまでは察知できないようです。

 

 

私の妊娠経過・流産と診断されるまで

あくまで私自身の妊娠経過です。

 

 

初診時に胎嚢は無事に確認

生理予定日(多分)に妊娠検査薬で陽性反応が出たので、

10日ほど期間を空けてから産婦人科を受診しました。

 

初診時には無事に子宮内で胎嚢が確認できました。

胎嚢の大きさは約9ミリ。

5週に入ったあたり、との診断でした。

 

 

7週目頃でも確認できなかった胎芽と心拍

初診時に胎嚢のサイズから「妊娠5週目に入ったところ」との診断だったので

7週目に入っているであろう2週間後に再び受診するよう指示されました。

 

一般的に、7週目に入れば胎芽(赤ちゃん)の姿がエコーで確認でき、

小さな心臓が脈を打つ様子も確認できます。

実際、私が長男と次男を妊娠中、

7週3日あたりで、赤ちゃんの姿とチカチカと点滅する心拍をエコーで確認できました。

 

ですが、今回の妊娠では胎嚢は確認できるものの、赤ちゃんの姿は映らず真っ黒。

ちなみに胎嚢のサイズはこの時で25ミリ。

2週間前の初診時から16ミリ育っているので、成長のペースとしては問題ないのですが・・・。

通常、胎嚢が25ミリくらいの大きさになる頃には、胎芽の姿をエコーで確認できる場合が多いようです。

 

ですが、私のエコー画像は胎嚢の中身は真っ黒。

ただの黒い丸が映っているだけでした。

 

この時のお医者様の診断は

「排卵のズレで、まだ7週に入っていない可能性もある。

ただ、2週間後には確実に赤ちゃんの姿も心拍も確認できる時期に入っている。

次回の検診で赤ちゃんの姿が確認できなければ、育っていないという診断せざるを得ない。

とのことでした。

 

ありがたいことに、1人目・2人目と順調すぎるくらいの妊娠経過だったので

「まさか自分が・・・流産?」

なんて信じられない部分もあり・・・。

この日は、

「今回の検診で赤ちゃんの姿が見られるかな♪」

なんてワクワクしながら受診したので、一気に地獄に突き落とされた気分でした。

 

 

次回の受診までの2週間

流産の可能性を示唆されてからの2週間は、苦しかったです。

ネットで検索しては落ち込み・・・今思っても本当に長い長い2週間でした。

 

その間にもつわりはしっかり継続していて、

お腹が空くと気持ち悪い、でも食べても気持ち悪い。

体を起こしているだけで辛いのに、食事の準備やら家事を代わってくれる人もいない。

嗅覚が異常なほど過敏になって、周囲の人の柔軟剤の香りで気持ち悪くなる・・・

おまけに風邪もこじらせていまし、体調は絶不調。

本当に地獄のような2週間でした。。。

 

 

受診・そして流産確定

2週間が経過し、いよいよ検診当日。

それまで出血や腹痛などの症状も全くなく、つわりも継続していました。

ですがエコー検査の結果、胎嚢は前回から全く育っておらず25ミリのまま

当然、赤ちゃんの姿は全く映りませんでした。

 

きっと、前回の検診時辺りから既に亡くなっていたのだと思います。

だけど、2週間経っても自然に排出されない。

体には妊娠の症状がしっかり現れる。

エコー画像が何かの間違いなんじゃないかと思うくらいに、

本当に本当に、自覚症状は全くありませんでした。

 

 

診断から1週間後、手術へ

出血と共に自然と外に出てきてくれれば、手術が不要になる場合もあります。

ですが私のように、待ってもなかなか体外に出てきてくれないケースでは

感染症のリスクを考えて手術で人工的に排出させることになります。

 

私も、流産の確定診断が下ってから1週間後に手術を受けました。

手術当日まで、やっぱり自覚症状はなし。

赤ちゃんは育っていないのに、つわりは継続。

 

つわりは本当に辛いですが、赤ちゃんが元気に育っていればそれが支えになります。

だけど、赤ちゃんは既に亡くなっている。

流産と診断されたショックと、それでも続くつわり・・・

何を支えに、この体調不良を乗り切れば良いのか。。。

 

手術までの1週間も、とても長く感じました。

 

 

 

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稽留流産の手術について・手術の流れ

妊娠経過にもよると思いますが・・・

私の場合(手術当日で推定妊娠10週目)の流産手術について記録しておきます。

 

当日の朝から絶飲食

手術を受ける時間にもよると思いますが、11時から予約していた私は当日の朝から絶飲食の指示でした。

食べ物はもちろん、お茶や水を飲むのも禁止。

 

というのも、流産手術は全身麻酔下で行われます。

麻酔が投与された後、まれに嘔吐などを引き起こすことがあるそうで、

胃の中に食べ物や水分が残っていると、それが原因で窒息や誤嚥性肺炎を引き起こす恐れがあります。

 

私も朝から絶飲食。

つわりの影響で空腹になると気持ち悪くて仕方なかったのですが・・・堪えました(^^;

 

 

前処置は無し(私の場合)

これはケースバイケースだと思いますが。

 

私の場合は経産婦だからでしょうか、子宮口を開かせる前処置はありませんでした。

場合によっては子宮口を開かせる処置が必要になることもあるようです。

 

 

手術前の準備

術前、お手洗いを済ませてから術衣に着替えました。

私が受けた術前の準備といえば、点滴を確保していただいたことくらい。

麻酔を注入するための点滴です。

 

血管が細く、なかなか静脈を捉えられなかったらしく

(私、献血も断られたくらい血管が細いんです・・・)

3回目にしてようやく点滴針が安定し・・・(^^;

それも手首に近い場所だったので、結構痛かったです(笑)

 

この手術を通して一番痛かったのはこの「点滴」でした。

手術は寝ている間に終わるので、全く痛くありません。

 

 

麻酔注入、アッという間に手術終了

手術は、通常の内診台と同じようなイスに座って受けました。

検診での内診時と同様にカーテンで仕切られていました。

麻酔を注入される前からカーテンの向こうではお医者様が待機。

そしてベルトで手足を軽く固定されました。

 

今まで麻酔を受けた経験が無かったので、麻酔がどういう風に効いてくるのかも想像できず、

とにかく

「麻酔が効く前に手術始めないでよ!!痛いのは絶対に嫌なんだから!!」

と恐怖心を抱いていましたが、なんのその。

 

看護師さんの

「麻酔を入れていきますね」

の言葉の直後から視界に違和感を感じ、目がなんか変な感じ。

そして

「続いて数字を数えてくださいね」

と看護師さんに言われ、

看護師さん「1・・・」

私「1・・・」

と数字をカウント。

 

冗談抜きで、7までしか覚えていません。

 

そこから記憶が途切れてて、

「終わりましたよー、大丈夫ですか?」

と看護師さんに声をかけられて目が覚め、壁の時計を見ると30分が経過していました。

本当に記憶がありません。

・・・コワッ。(苦笑)

 

 

術後

まだ麻酔から完全に覚めていないので、車いすでベッドまで連れて行っていただき

そこからは2時間半ほど、ベッドで横になって休ませていただきました。

 

頭がぼんやりしていて、

目を覚ましていたはずなのに、自分がどうやって手術台から降りて車いすに乗って

ベッドに横たわったかもよく覚えていません。

ですが次第に意識がはっきりしてきて、ぼんやりしていた頭もすっきり。

ベッドに横たわりながら、夫と実母に手術が終わったことを報告したりして過ごしました。

 

 

手術から2時間半が経った頃、ゆっくりと立ち上がりお手洗いへ。

術後の処置としてガーゼを詰められていたのでそれを取り除き、

知らぬ間に履かされていた使い捨ての下着を処分して私服に着替えました。

多少の出血があるので、ナプキンを持参するよう指示されます

 

その後はお医者様とお話して、翌日に受診するため予約を取って終了。

麻酔をかけたので、自分で車を運転することは不可。

この日は夫に迎えに来てもらいました。

 

 

3日間、お薬の服用がありました

術後最初の食事から、お薬の服用が始まりました。

お薬は、子宮の収縮を促して止血するお薬と、抗生物質。

それぞれ毎食後に1錠ずつ、3日分を処方されました。

 

子宮収縮を促すお薬は、おそらく出産後にも処方されたことがあります。

裏面には、こんな注意書きがあるお薬です。(上のお薬です)

「妊婦・妊娠の可能性のある方は服用禁止」

産後に服用していた時は、

「そうかぁ・・・無事に出産して妊婦卒業したんだなぁ・・・」

なんて喜びと幸せに浸っていましたが・・・

今回は、

「そうか、私、もう妊婦じゃないんだ・・・」

と現実を突きつけられた感じ。(苦笑)

この注意書き、地味にダメージ力あります。(笑)

 

 

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稽留流産の手術について・お金の話

手術を受けた際の費用についてと、医療保険について記録しておきます。

あくまで私の症例の場合で、

また、医療保険に関しては加入状況に応じて大きく変わってくると思います。

 

ご参考程度にしていただければ・・・と思います。

 

 

手術にかかった費用

手術を受ける際の妊娠週数によって手術内容も大きく変わってくると思います。

私は妊娠11週未満での流産手術でした。(手術当日で推定10週)

 

この場合で、私がお世話になった産院では

健康保険の適用を受けて窓口負担は2万円。

思っていたより高かったです。(^^;

(術後のお薬代も含みます)

 

ネットで事前に費用を調べていたところ、

「1万5千円程度だった」という書き込みも多く見受けられたので

窓口で請求された際には「高ッ!」と思いましたが・・・。

少し多めにお金を用意しておいて良かったです。

 

 

医療保険は適用されるか

加入している医療保険の契約内容によって変わってきます。

私は県民共済に加入しているのですが、

私の契約内容では手術給付金の対象で、共済金を頂くことができました。

 

健康保険が適用される手術ですので、たいていの場合は手術給付金の対象となるようですが

やはり契約内容によってはダメだったりするケースもあるようです。

また、給付対象となる手術を診療報酬点数によって線引きしている保険会社さんもあるようです。

(診療報酬〇〇点以上の手術から給付対象・・・というように)

 

保険金の請求には診断書が必須ですが、その診断書を出していただくのにもお金がかかります。

(たいてい3,000~5,000円程度)

診断書を添えて保険請求したものの、実は支払い対象ではなかった・・・

というのは避けたいものです。

 

保険金請求の前に、ご加入の保険会社さんにお問い合わせされることをお勧めします。

保険商品の仕組みによっても異なってくるかもしれませんが、

私の場合は正式な手術名or手術番号が分かれば、給付対象となるか正確な回答ができる

と保険会社さんから教えていただきました。

ちなみに手術番号というのは、アルファベットの「K」から始まるもので、病院で教えていただけます。

 

予期せぬ出来事で、心にも体にもお財布にも大きなダメージでしたが、

共済金をいただいたおかげでお財布のダメージはかなり和らぎました。

(共済金のおかげで、むしろプラスになったので)

医療保険、やっぱり加入していて良かったです。

 

 

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術後の様子

術後の生活

術後2~3時間は病院内で安静に過ごし、その後帰宅します。

お医者様からは

  • 当日はゆっくりと過ごすこと
  • 発熱がなければ当日からシャワーはOK
  • ただし湯舟に浸かるのは術後3日を過ぎてから
  • 生理時くらいまでの出血は問題なし(どうしても心配であれば受診)
  • それ以上の大量出血があればすぐに受診

と指示されました。

 

私の場合は、当日は家事も全て放棄し、食事もお惣菜で済ませましたが

翌日からは通常通りの生活に戻りました。

体調的には問題なかったです。(個人差はかなり大きいと思います・・・)

 

 

術後の体調

術後の体調や痛みが心配ではあったのですが、むしろ術後の方が体調は良かったです。

 

赤ちゃんが体外に出て行ってしまったことで、体がようやく

「正常な妊娠ではなかった、もう妊娠は継続していない」

と察知できたようで、手術を受けた当日の夜辺りからつわりの症状が抜けていき、

翌朝は久しぶりに体が軽くなっているのを感じました。

異常な嗅覚も落ち着き、胃の不快感もなくなり、改めて

「あの体調不良はやっぱりつわりだったんだな・・・」

と実感しました。

 

出血に関しては、術後の経過等で大きく変わってくると思いますが、

私は想像していたよりもずっと少なかったです。

おりものシートでも間に合いそうなくらい。

 

ただ、術後数日の間は、時々腹痛を感じることがありました。

生理痛ほどでもなかったですが

「あーお腹痛い・・・ちょっと座って休みたいなぁ・・・」

と感じるくらい。

そして痛みを感じた後は、出血も少しだけ増えます。

体は、排出しようと頑張っていたんですね。

 

出血は術後2週間くらいはダラダラと続きます。

治まったと思えば、また血が混じったおりものが多く出たり・・・。

生理の時よりも多い出血であれば受診が必要だそうですが、

そうでなければ特に問題ないようです。

 

 

 

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流産を経験して・・・

この記事を書いている今、流産手術から3ヶ月が過ぎました。

今、当時を振り返って思うことを書いてみます。

 

 

「冷却期間」があって良かった

私の場合は、

  • 流産の可能性を示されてから確定するまで2週間
  • 流産と確定してから手術当日までの1週間

トータルで3週間の期間がありました。

この期間、本当に辛くて苦しかったです。

体は妊娠しているのに、赤ちゃんは生きているかどうかも定かじゃない状態。

無事が確認できるのか、それとも・・・ずっとそのことが頭から離れませんでした。

 

苦しかった。

けど、後になって振り返ると、この期間があって良かったと思います。

 

もし、妊娠7週目(流産の可能性を示された日)の検診で

無事に赤ちゃんの姿も心拍も確認できていて、

その2週間後の検診で突然

「赤ちゃんの心拍が確認できません」

と告げられていたら・・・想像するだけで怖いです。

 

流産の可能性がお医者様の口から出ただけでも、かなりのショックで

頭の中が真っ白になって、自分の身に降りかかった状況を理解できませんでした。

それがもし「流産確定」を突然に突きつけられたら。

 

私には流産の可能性→確定という、ワンクッション置いての診断だったので

ある程度は気持ちの整理もできました。

もう二度と経験したくない期間ではあるけれど、

あの期間があったおかげで、私は少しでも早く日常に戻れたのだと思います。

 

欲を言えばね・・・一度だけでも姿を見たかったです。

でも、私のショックを和らげるためには、これで良かったんだろうとも思っています。

赤ちゃんの優しさですね、きっと。

 

 

 

流産後は、とにかくご自愛ください

流産手術を受けてから3ヶ月が過ぎました。

実は術後の2ヶ月間、体調の変化にかなり悩まされてきました。

 

 

カンジダに注意

長男を妊娠中のこと。

自覚症状はなかったものの、検査でカンジダを指摘されて膣剤を投与されたことがありました。

 

そして今回の流産手術の後。

数年ぶりにカンジダを再発いたしました・・・。

細かい原因はよく分からず、あくまで自己判断ではありますが

  • 術後の抗生物質の服用
  • 長引くナプキンの使用

のためだと思われます。

 

術後は2週間程度ダラダラと出血が続くので、ずっとナプキンを付けていました。

暖かくなり始めた季節だったこともあり、ムレていたんでしょうね・・・

手術から2週間ほどが経ったある日突然、

「なにこれ・・・めっちゃ痒いんだけど・・・!!!!!」

と、猛烈な不快感を覚えました(^^;

 

「ただのかぶれ?(それにしては痒みがキツイぞ!?)」と思っていましたが、

遂にカンジダ特有のおりものとご対面。

当時、コロナ禍による緊急事態宣言真っ只中だったので、

妊婦でもない自分が産院を受診するのも戸惑われ、

調べてみると「再発」の方を対象に市販薬も販売されているようだったので・・・

幸い近所のドラッグストアで市販薬を購入でき(ネットでも購入可能です)、

無事に治療でき、すっきりと治まりました。

 

 

貧血にもご用心

定期的に生理がある女性は、特に貧血に注意しなければならないと言われていますよね。

「鉄分は大事」と分かっていながらも、なかなか意識して摂取できていなかった流産後・・・。

 

流産手術は、亡くなってしまった赤ちゃんやその他の内容物を吸引して取り除くものなので

着床した赤ちゃんのベッドとなる子宮内膜等もきれいに吸引されます。

それで取り除ききれなかったものが、2週間ほどかけてダラダラと排出される感じです。

 

私の友人に自然流産を経験した方がいますが、その時の出血はかなり大量だったと聞きます。

私と同じ妊娠10週前後での初期流産だったようですが、

初期であっても流産の出血と生理時の出血では、出血量はかなり違うようです。

 

ですが流産手術の場合は、おおかた吸引で取り除かれるので、

目の当たりにする出血量はかなり少ないものです。

私自身、術後の出血に

「なんだ、こんなものか」

と拍子抜けしたくらいなのです。

 

ですが、そこで油断することなかれ。

自分で目にしていないだけで、かなりの血液を失っている事実に変わりはありません。

なので、流産後は特に貧血に注意が必要です。

 

私自身、その辺りを考えずに生活していたので、鉄分補給も全く意識していませんでした。

その頃は体調に異変も感じなかったので、尚更です。

でも今になって思えば、術後しばらく経ってから抜け毛がかなり増えました。

後から調べて知りましたが、貧血の症状で抜け毛が増えることもあるようです。

 

そして術後、2回目の生理が始まった頃・・・遂に体が限界を迎えたようで・・・。

猛烈な眠気に倦怠感、それまで感じていなかった手足の冷え等を感じるようになり、

そこで初めて「鉄分不足」を感じました。

慌てて市販の鉄剤「ファイチ」を購入し、しばらく服用をして症状が落ち着いてきました。

きっと流産手術で大量に血液を失い、2回の生理の出血で遂にとどめを刺されたんでしょうね・・・。

 

 

 

初期流産でも、絶対に無理をしないで!

術後、割とすぐに日常生活に戻りましたが、

初期であっても流産は少なからず体にダメージを与えます。

「初期なんだから、生理がちょっと遅れたのとあまり変わらない」

なんて、思わないでくださいね。

胎嚢が確認できれば、体はしっかりと妊娠モードに入ってます。

着床した赤ちゃんを育てるために子宮内膜もより分厚くなっているので、

流産をしてしまえば、それだけ大量の血液が体から出て行ってしまうことになります。

貧血や冷え症について検索していた時に知りましたが、

漢方の世界では、産後と同様に流産後にも養生が必要だと考えられているようです。

 

流産という悲しい出来事は、親しい人にしか話せません。

私も夫と実母にしか話していません。

だから尚更「いつも通りの生活」に早く戻ろうとして無理をする方も多いと思います。

ですが、しっかりと体と心の声に耳を傾けて、ご自身を労わってほしいと思います。

 

 

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落ち着いたら、前を向きましょう!

流産手術の後、お医者様からは

「2回の生理を見送った後は、妊娠可能です。」

と説明を受けました。

 

この記事を書いている現在、2回目の生理を終えました。

ですが、正直・・・

「また流産したら、どうしよう・・・」

なんて、後ろ向きになっている自分がいます。

 

流産は、想像している以上に辛かったです。

3ヶ月経った今も、思い出すと悲しいです。

あのまま妊娠が継続できていたら、安定期に入ってお腹も大きくなっていたのかと思うと・・・辛い。

お友達ではないけれど、長男が通う幼稚園で毎日お会いするママさんが妊娠中で、

日に日に大きくなっていく彼女のお腹を見るのが・・・正直、辛いです。

 

そして次に妊娠できたとして、また同じように流産になったら・・・

その現実をきちんと受け止められるかどうかも、分かりません。

 

だけど、お空に帰ってしまった赤ちゃんと、やっぱり会いたい。

この度の妊娠は子ども達にも話せず仕舞だったけれど、

赤ちゃんの世話を焼く長男・次男の姿も見てみたい。

 

迷いながらも

「そろそろ、前を向こうよ」

と自分に言い聞かせている部分もあります。

 

医学的に見ても、

初期の流産は本当に「誰のせいでもない」んです。

流産が確定した時も、お医者様から言われました。

(分かっちゃいるけど・・・やっぱ自分を責めるよね(^^;)

 

そして、不育症等のトラブルがある場合を除いて、流産は頻繁に繰り返すものでもない、と。

今回が「たまたま」流産で終わってしまっただけであって、

次回も流産だとは限らないんです。

 

だから、前を向いて・・・生きていくしかないんですよね。

 

 

色々と心の中で迷いはあれど、

やっぱり妊娠が分かった時は率直に「嬉しかった」です。

会いたかったし、無事に出産を経て、抱きしめたかったです。

 

「会いたかった」という気持ちが、一番大切なのかもしれませんね。

私自身、ちょっぴり妊娠しづらい体質のようで

次に妊娠できるのはいつになるか分かりません。

(長男の時は2年、次男の時も1年半ほど、今回も1年ちょっとの妊活期間を経て授かりました)

 

だけど、やっぱり旅立ってしまった3人目さんと会いたい気持ちは変わりません。

もう一度、会えることを強く願っている自分がいます。

 

 

 

またいつか、我が家に赤ちゃんが戻ってきてくれますように。

そして、検索からたどり着いてこの記事を読んでくださっている方の中には、

流産の可能性を示されたり、もしくは流産と確定診断された方が多いと思います。

 

望む方の元に、元気いっぱいの可愛い赤ちゃんが授かれますように。

 

 

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。