《家計管理②》2020年こそ貯めたい!献立ノートと買い物メモで、予算を守る暮らしにシフト
月初の予算立て・日々の予算を意識することで家計簿をやめてみました、の話。
その続編です!
家計管理①はこちらをどうぞ!
こんな内容です
食費を管理する
お給料をいただいたら、固定費(先取貯蓄含む)、光熱費などの変動費、
分かっている範囲での臨時出費を差し引いて、
財布に入れて使えるお金を算出します。
そして更に食費と生活費(食費以外の出費)に配分して、
食費に関しては更に1日あたりの予算まで決めていきます。
では、プロセスをご紹介します!
毎月購入する食材を把握する
食費の支出を管理するにあたり、
まずは毎月購入する食材と値段をリストアップします。
これらは食費の中でも固定費に近い存在です。
1ヶ月の予算を立てるにあたって、
お給料から保険料・定期積立などの固定費、光熱費などの変動費を差し引いて算出する
とお話しましたが、その考え方と近い感じです。
日々の買い物でどれだけ使えるかをしっかりと把握したいので、
毎月買う食材・調味料は固定費として扱い、財布に入れるお金から省きます。
具体的には、月初(お得に買えるならば前月末でも可)に爆買いします!(笑)
我が家で毎月or定期的に買う食材等といえば
- お米(15kg)
- もち麦(2ヶ月に1回)
- ベーシックな調味料
この辺りでしょうか。
なのでお米は月末から月初にかけて、お得に買える日に15kgまとめ買い、
調味料に関しては残量を確認しながら、1ヶ月以内になくなりそうならば買っておきます。
こうすることで、固定費に近い「毎月必ず買うもの」にかかる出費を
財布から早々に除外することができるので
後々の食費管理が楽になります。
(もちろん、だいたいの金額が分かるようであれば、
実際に買わなくても計算上除外するのも良いですよね^^)
毎日使うものは定番化しておく
余談です。
これは日用品の管理でも言えることなのですが、
調味料は定番化しておくのがオススメです。
その方が在庫管理と出費予測がしやすいです。
具体的には、調味料は珍しいものは買いません。
料理が得意な方だと使いこなせるのかもしれませんが、
私はそんなに料理上手ではないので・・・(笑)
使いこなせずに冷蔵庫で眠らせる、というもったいない事態に陥りやすいです。
(現に、豆板醤が眠っている・・・使わねば(笑))
なので、レシピサイトを参考にさせていただいて、
家にない調味料がレシピに載っていたとしても
それが使い切れそうなものか、他で代用できないか考えるようにしています。
ナンプラーとか、使い切れそうにないので
潔く別のレシピを探します(^^;
自宅で使う調味料を定番化しておけば、
買い置きしておいてもいずれ絶対に使いますしね。
更に銘柄と買うお店も決めておくと、出費の予測しやすいです。
お米や調味料は、生鮮食材と違って価格変動も少ないですし!
使う調味料を絞ることで、料理の幅は限られちゃいますけどね(笑)
1日あたりの予算を決める
食費からお米・調味料などの固定費要素、
当月中に外食の予定or希望があればその予算を差し引いて、
残ったお金が日々の食材のお買物に充てられるお金になります。
そしてこれを日数で割ります。
今月(12月)なら31で割って、1日に食費として使えるお金を出します。
(計算結果が細かい金額になったら、十円単位は切り捨ててキリよくしてます。
例:322円/日→300円/日 金額は、例えば、です)
予算分だけお財布に入れて、出かける
あとは導き出した1日あたりの予算をお財布に入れて、お買物へGOです。
予算管理には無印良品のパスポートケースを使っています。
ここに今月中に使えるお金を入れておき、
買い物に行く前に財布に移してから出かけています。
過去の家計管理と、パスポートケースについては、こちらをどうぞ!
とはいえ、1日分の予算で食材のお買物って結構難しいので
私は3日分、まとめて買うようにしています。
(本当は1週間分くらい買いたいが、冷蔵庫と私のキャパで3日が限界・笑)
毎日お買物に行く時間ももったいないですし、
数日分まとめて買う方が、予算内に収めやすいです。
3日分なので、1日の食費予算×3の金額をお財布に入れます。
ただ、商品をカゴに入れながら
「これがだいたい〇〇円で・・・今のところ合計〇〇〇円・・・」
と頭の中で計算しながら買い物するのって、結構大変です。
次男は必ず同行するので、なかなか買い物に集中できませんし、
私の脳みそもそんなに上等なデキではありません(笑)←ここが一番かな(--;
そこで、献立ノートを活用しております!
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献立ノートで「出費」と「手間」の見通しが立つ
私は3日分の食材をまとめ買いするので、
献立も予め3日分、ざっくりと考えておきます。
以前はかなり厳密に考えていましたが、
そうすると結構時間がかかってしまうので最近は
メイン(これは必ず)・副菜1~2品
くらいに留めています。
あとは買い物しながら考えたり、
安く買えた野菜でレシピ検索したりして後から考えます。
まずは献立ノートの書き方をご紹介します。
※私は今のところメモを使ってますが・・・
献立ノートの書き方
本当にざっくりです。
適当です。
しかも「献立ノート」と書いておきながら、
実際に使っているのは「メモ帳」ですから。(笑)
ステキなスケジュール帳を見つけたら、そちらに書く予定ですが
今は無印良品のブロックメモを使っています。
書ければ良いんです!(笑)
まずは日付を書いて。
8~10日の3日分の献立を考えるのですが、
この時は、11日に義父の友人が集まってお鍋の予定があり。
親鳥を使ったお鍋らしく、脂質がちょっと多めと予想。
なのでそれに備えて、8~10日は
- 鍋料理NG
- ヘルシーにしたい
こんな感じでテーマを決め、簡単に計画を立てていきます。
その他、お弁当作りの予定や、食べたいものを書き込んで。
9日は、週に1度の長男・幼稚園お弁当Dayです。
(主人は毎日お弁当なんですけどね・・・やっぱ子どもの弁当は気合入る)
なので、お弁当のおかずにも使えそうな鶏つくねを8日の夕飯に作ることにしました。
あとは週に2回くらいは魚を食べさせたいので9日はお魚の日。
そんな感じで、メインを考えていきます。
あとは、作る上で足りない材料を書き出し、
適当な献立ノート(メモ)の完成です。
これを元に、お買物メモを作っていきます。
このお買物メモが、献立ノートと予算管理をリンクさせる重要な存在です。
朝食・昼食を定番化する(余談)
献立ノート、夕飯しか考えていないことにお気づきでしょうか(^^;
以前、主婦ノートに献立を書き込んでいた時は、
きっちりと朝食や昼食、主人のお弁当の内容まで決めて書いていました。
ただ、すごく時間がかかるんです。
夕食の献立だけでも頭を悩ませるのに、朝食、昼食も・・・となると本当に大変です。
献立を考える手間も、作る手間も大変なので・・・
朝食と昼食は定番化させて献立を考えないことにしました。
主食・野菜・タンパク源の3つ揃えばバランスはとりあえずOKだと思うので
例えば朝食なら
ごはんorパン + 汁物 + 卵料理
これで決めてしまいます。
ごはんの日とパンの日を交互に設けて、
主食がごはんなら汁物はお味噌汁にして、
タンパク源はごはんにかけられる卵か納豆。
主食がパンの日は野菜スープと目玉焼き。
いずれも、汁物は前日に作っておくので、朝温め直すだけでOKです。
朝から作るのなんて、無理だもん(^^;
1秒でも寝ていたい。(笑)
夕飯のバリエーションを豊富にしておけば、
朝食と昼食がマンネリ化していても、誰も文句言わないはず!
文句言うなら、その人に作らせましょう♪(笑)
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献立ノートを元に買い物リストを作る
3日分の献立がざっくり決まったら、
それと冷蔵庫の在庫状況を元に買い物リストを作ります。
この時、買い物中の負担を軽減するために
品目ごとにだいたいの金額を見積もっておきます。
主婦歴がそこそこある方だと、だいたいのお値段は頭に入っていると思います。
なので、それを品目の横にちょこっと書いておきます。
(赤の下線を引いてる数字です)
ここで、気を付けているポイントがあります。
それは
少し高めに見積額を設定しておく
ことです。
例えば、にんじん(見積額:150円)。
近所のスーパーでは、ここ最近1袋・税抜き98円で売られています。
税込でも105円なのですが、
見積額はあえて高めに150円と設定しています。
(何となく、50円単位で値段設定しています)
理由としては、
- いつもより値段が上がってても焦らない(多少ならば)
- 実際が安く済めばお金が余る
- お会計の時に焦らない
こんな感じです。
特に、お会計の時に焦らなくて済むのは大きいです(笑)
頭の中で計算して買い物してた時は、
「えっ!?思ってたより高くない!?」
ってのが度々あったので・・・。(ほんと上等な頭してる、私w)
予め高めの値段で見積もっておけば、
お会計の時に予想より高い額を請求されることはないと思うので。
ただし、買い物リスト通りにお買物することが大前提です。
リスト以外のものは絶対に買わない!
これを徹底する必要があります。
数日分の食費予算内に収まるように試行錯誤する
あとは献立ノートに書いたもの以外の、副菜などに使う食材を考えます。
私は美容と健康の観点から、きのこを毎日食べようと決めているので、
きのこは絶対に買い物リストに載せます。(笑)
私の場合、献立ノートに書きだすのはメインディッシュ+αなので
あとの細々としたおかずに関しては、
実際にスーパーに出向いて値段を見て、買うかどうか判断しています。
その時の判断材料とするために、
「野菜800円分」
などと買い物メモに書いておくようにしています。
「野菜800円までなら、予算内に収まるよ~」
てな感じですね。
さすがに800円分くらいの計算なら、私の頭でも大丈夫なので(笑)
買う物を全て具体的に書こうと思うと大変ですし、
何より献立と買い物リストを、綿密に考え・作る時間が結構必要になってきます。
(実際、主婦ノートとしてきっちり細かく書き出してた時は、相当時間使ってました)
なので、「〇〇円分までならOK」という感じで
現地で臨機応変に対応できる余地を残しております。
こうして買い物リストが出来上がったら、
1日の食費予算 × 日数
この予算内に収まっているかチェックします。
収まっていればOKですし、
ちょっと足が出そうor完全に出ちゃってる、であれば
「この食材は本当に必要か」等、考え直していきます。
余ったお金は小銭貯金へ♪
こうして計画的に買い物を済ませると、予算が余ることが多いです。
余りは、コツコツと小銭貯金に回しています。
ただ、いくら予算計画を立ても、計画通りに遂行できない時もあります。
そんな時、小銭貯金から少し拝借・・・(^^;
なので貯金箱は缶詰タイプではなく、取り出し可能な蓋つきのタイプです(笑)
献立ノートをつけるメリット
これまたちょっぴり余談です。
私が一番感じている献立ノートのメリットは、
栄養バランスを管理しやすいことです。
特にメインディッシュに使う食材に気を付けたいので、
例えば
「ここ何日か赤身のお肉が続いてるな~」
とか
「そういえば最近、魚食べてないな~」
とか、献立ノートを見ると
曖昧な記憶ではなく、きちんと客観的にチェックができます。
お肉も魚も大切な栄養源ですが、
やはりお肉が続くと脂質の摂り過ぎも気になるので
そんな時はメインディッシュを豆腐にしたり、調整します。
1週間くらいで、きちんと栄養バランスが摂れるようにしたいので
そのためにも献立ノートは、食事の記録として役に立っています。
(副菜等も細かく記入しておけば、それだけでレコーディングダイエットになりますね♪)
あとは食事の準備も、先取でやっておくことが可能になります。
「明日は〇〇を作るから、ついでに野菜を切っておこう」
なんて風に、翌日の食材の下ごしらえも、ついでに終えられます。
上手くいけば、前日の準備のおかげで、包丁を一切使わずに食事の準備ができる時もあります(笑)
下ごしらえした食材の保存には、
イオンで買ったタッパーが活躍しています♪
スタッキングしやすく、そのままレンジもOKなので気に入っています。
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生活費を管理する(仮)
生活費は、私にとって
食費以外の出費
という、なんとも適当な定義なので・・・
現実問題、管理がちょっと難しかったりします(笑)
タイトルに「(仮)」と付けたのも、
私の中でいまいち生活費を管理しきれていない、という感覚があるからです。(笑)
臨時出費もあったりしますしね・・・。
ただ基本的な考え方は食費の時と同じで、
毎月買う日用品の購入費用を固定費として扱い
月の早い段階でまとめ買い等をして予算から取り除くようにしています。
具体的には
- 洗濯洗剤
- 食器洗い洗剤
- 歯ブラシ
あとは、毎月は買わないけれど、今月中になくなりそうな日用品も
月末or月初めに残量やストックを確認して、必要であれば早めに買っておきます。
こちらも、日用品を定番化していると予算が立てやすいのでオススメです。
生活費の場合は、食費と違って毎日出ていくお金ではありませんし、
特に日割りなどはしていません。
1ヶ月分を無印良品のパスポートケースに入れて、管理しています。
生活費に関しては、パスポートケースをそのまま財布として使っています。
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さいごに
以上、家計簿をやめて、どう出費を管理するかについて
私なりの方法をご紹介してみました。
まだまだ自分の中で、改善の余地があるとは考えていますが
今のところ、食費に関しては献立ノートと買い物メモで、予算内での出費に抑えられています。
ただ、今は少し余裕をもたせて予算設計しているから、というのもあります。
これは徐々に予算額を下げて、食費削減に向けて限界に挑戦する予定です(笑)
当たり前ですが、手元にお金を残そうと思うと、出費を抑える必要があります。
食費も出来る限り、節約したいところです。
ですが、まだまだ幼い子ども達がいますので、
彼らの体づくりのために、無理な食費節約はしないでおこうと決めています。
極端に言えば、夕食をパスタとかカレーとか簡単なものにしておけば
食費も抑えられるし、手間も楽になります。
だけど、やっぱり栄養バランスを考えると、
色々な食材をバランスよく食卓に並べたいものです。
なのでその他の費用を抑えるよう、努めています(笑)
財布の残高で予算の達成状況を確認し、
家計簿に頼らずとも、日々お金に対する意識をキープする。
計画的な買い物で、2020年はもっとお金が貯めるぞ!
と、意気込んでおります。(笑)
長々と、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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