《石けん洗濯》合成洗剤に戻して分かった、粉石けんでの洗濯の魅力
粉石けんでの洗濯をはじめて、半年が過ぎました。
冬場は粉の溶けが悪くて少し手間がかかりますが、今も相変わらず粉石けんを愛用しています。
ですが、合成洗剤に戻そうと思ったこともありました。
そして事情により一度、合成洗剤を使いました。
が、結局はやっぱり粉石けんに戻ってきました!
浮気(笑)してみて改めて分かった、粉石けんの良さについて書きたいと思います。
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こんな内容です
時短&便利&コスパ良し!合成洗剤の魅力
合成洗剤に戻ったきっかけは、義実家への引越し。
これまで義家族が使っていた洗剤がたくさん残っていたので
捨てるのはもったいない・・・と思い、しばらく合成洗剤を使っていました。
すすぎ1回OK!は、時短&節水
義実家に越してきてから、洗濯機は毎朝2回まわしています。
なんせ大人4人・子ども2人の計6人家族なので
我が家の縦型洗濯機(8Kg)では力不足(笑)
毎日2回まわすとなると、時間も水も結構必要に・・・。
粉石けんの場合はすすぎ2回推奨なので、なおさら水も時間も電気も使います。
一方の合成洗剤は、商品にもよりますがすすぎ1回でOKの商品もたくさん!
義実家にあった洗剤も、液体洗剤ですすぎ1回OKのものでした。
水道代に関してはまだ分かりませんが、
すすぎが1回になるだけで、時間がすごく短縮されます!!
石けんですすぎを2回するときは
「洗濯まだ終わってないの!?」
と思うことも多々ありましたが、合成洗剤ですすぎ1回の時は
「もう終わったの!?」
と驚き(笑)
朝の時間ってバタバタだし貴重ですから、
すすぎ1回のみで得られる時短の効果はとても大きいです。
溶かす手間が必要ナシ(液体の場合)
粉石けんの場合、洗濯物を入れる前に粉石けんを洗濯槽に入れておき
予め低水位で運転して粉石けんをしっかり溶かす手間が必要です。
これを怠ると、溶け残った石けんで濃い色の服が白くなります・・・(笑)
ところが液体の合成洗剤は、そんな手間必要ナシ!
洗濯物と洗剤を一緒に入れてスイッチ押すだけ♪
溶け残りで汚れることもなし!
水温もさほど気にする必要なし!
最高に便利です。(笑)
価格が安く、コスパ良し
合成洗剤は種類にもよりますが、お手頃な価格のものもたくさんあります。
毎日使う洗濯洗剤。
コスパは良いに越したことはありません(笑)
一方の洗濯用石けんはどれも比較的コストが高め。
その上、使用量もやや多めです。
なのでコスパは正直、あまり良くないんです・・・。
私はミヨシさんのそよ風をずっと愛用していますが、価格が比較的お手頃だからです。
純石けん分の他、洗浄力を高めるアルカリ助剤が添加されているのでお安めです。
アルカリ助剤も無添加の純粉石けんで一度は洗ってみたいと思いますが・・・なんせ高い(笑)
その点、合成洗剤はコスパも優れているので優秀ですね。
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やっぱり洗濯は粉石けん!結局戻ってきた理由
引越しに際して物を購入したり、リフォームも予算以上にお金がかかり、貧乏生活中の我が家(笑)
できる限り生活にかかるコストを抑えたいと思い、
合成洗剤のコスパの良さには惹かれそうになりました。
ですが、やっぱり・・・コストかかっても粉石けんが良いんです!!
家族みんなの衣類を安心して洗える
合成洗剤で心配なのは、強い界面活性剤やその他の添加物(香料など)。
ましてやすすぎ1回となると・・・
「ちゃんと成分、洗い流せてる?」
と不安になることも。
大人の衣類は別に構いません。
私も主人も義家族も、洗濯洗剤が原因で肌荒れを起こしたりもないので。
ですが子ども達の衣類(特に肌着)は、やっぱり気になる。
あとはキッチンで使うタオル類も、洗剤が残っていないか気になります。
水切りかごの代わりにタオルを使っているので、
コップとか直接口を付ける食器等を、
洗剤が残っているかもしれないタオルの上に伏せて置くのが気になる(笑)←細かい・・・
その点で石けんは比較的、安心です。
すすぎの最後にクエン酸で中和すれば、石けんが衣類に残る可能性を下げられるし、
残っていたとしても、合成洗剤よりは気分的にまだ良い。
衣類もタオルも、安心して洗えるのはポイント高いです。
※ただし、石けんは「弱アルカリ性」なので、不向きな衣類もあります。
「どんな素材の衣類でも安心して洗える」という訳ではないので、
必ず洗濯絵表示をご確認の上、粉石けんでのお洗濯を楽しんでください!
洗い上がりが自然体で気持ち良い
私が粉石けんをやめられなくなった理由は、スッキリとした洗い上がり。
きつい香料の匂いもなく、変なベタベタ感もなく爽快に洗い上がる感触はくせになります。
(そよ風は微香性なので少し香りは残りますが、乾くとほとんど気になりません)
乾いた後も、柔軟剤なしでもゴワゴワしない。
合成洗剤と一緒に久々に柔軟剤を使いましたが、
仕上がりの柔らかさには感動したけれど
タオルが全く水を吸わなくてイライラした・・・(笑)
粉石けんなら「ふわふわ!」とまではいかないものの、
不快になるほどのゴワゴワでもないので柔軟剤は不要です。
そのおかげでタオルの水の吸いがとっても良い。
洗って感動、乾いて感動、使って感動です(笑)
クエン酸とグリセリンで手作り柔軟剤
柔軟剤はクエン酸とグリセリンで手作りしています。
セリアで購入した洗剤ボトルを使用。
500ml入って、キャップでは10~30mlの計量ができます。
柔軟剤のレシピは適当なのですが、
いつも計量キャップ30ml分を柔軟剤投入口に入れています。
1回の使用で小さじ1~2杯分のクエン酸が入れば良いかなーと思っているので、
500ml分を手作りする分量としては、
500ml÷30mlで約16回分。
1回あたり小さじ2杯ということで16回×小さじ2杯で計小さじ32杯。
500mlボトルにクエン酸を小さじ32杯、
グリセリンを適当ですがおそらく50ml分くらい入れて、
あとはボトルがいっぱいになるまで水道水を補充して、振って終了(笑)
こんな作り方&計算で良いのか分かりませんが、
程よくふんわり仕上がるので、たぶん、間違ってはいないんだと思います(笑)
ちなみにクエン酸のみでも全く問題はありません!
ただ、グリセリンを足すほうが、ほんの少しですが、ふんわり感が増す気がします。
(入れすぎるとベタつくので要注意ですが・・・)
汚れ落ちの良さ
合成洗剤を使い切るためにしばらく使いましたが、
「えぇ!?!?落ちてない!!!」
という経験が何度かありました。
引っ越ししてきたばかりで義実家の掃除が行き届いていなかった頃・・・
走りまわる子ども達の靴下は真っ黒(・・;)
粉石けんだと、真っ白とはいかなくても「薄くなった!」という実感はありましたが
合成洗剤では「・・・洗った?」と思ったことも(ーー;)
あとは食べこぼしや、義父の仕事着、主人の仕事服の襟汚れ・・・
合成洗剤では
「落ちてなーい!!」
の連続でした。
粉石けんに戻してからは、ちゃんと洗えたと実感する日々。
完全に落とし切るにはやはり部分洗い石けんが不可欠ですが、
粉石けんでもだいぶ薄くはなるので、やはり汚れ落ちは優秀です。
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シンプルに考えて、やっぱり粉石けんに戻りました
コスト面(購入費用、水道代、電気代)、
洗濯に要する時間と手間(粉を溶かしたり、泡切れしてないか確認したり)、
あらゆる面で粉石けんでの洗濯は合成洗剤よりも「面倒」です。
でも、それを上回る快適さがあるのでやめられません。
そして、シンプルに考えてみた末に、やはり「粉石けんが良い」という結論に至りました。
そもそも何のために洗濯をするのかというと、衣類をキレイにするためですよね。
だからこそ、汚れ落ちが優れている粉石けんでの洗濯が私は好きです。
また、洗い上がりの快適さは、苦手な家事を心地の良いものにしてくれます。
以上の理由から、再び粉石けんでの洗濯に戻ってきたのでした。
浮気して改めて石けん洗濯の良さを実感です。(笑)
もう少し安く買えたら、ほんと言うことなしなんだけどなー。
ミヨシさーん、よろしく(笑)
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