《年末の大掃除》さすがプロ!初めてエアコンのクリーニングを依頼したら、ピカピカになりました。
日に日に寒さが厳しくなってきて、暖房器具が欠かせない季節がやってきました。
我が家の暖房は、基本的にはエアコンです。
セラミックファンヒーターも持っていますが、電気代がとっても高い!!
また、暖められるエリアが狭いので、13畳あるリビングには物足りず・・・。
なので寒くなり始めた頃、
「そろそろまたエアコンの季節だな~。ちょっとフィルターの掃除でもしておくかぁ」
なんてエアコンのカバーを外して、フィルターを外したところ・・・
げげげぇーーーー!!!
カビ・・・カビがすごい・・・(><)
風が出てくる部分にもところどころカビがあるし、ファンにはカビがたっぷり・・・。
夏場、毎日使っていた時はここまで酷くなかったはずなのに・・・。
一度、この光景を見てしまったら、
「このカビを経由して風が出てくるの!?」
と、間違ってもエアコンのスイッチを入れられなくなりました・・・(苦笑)
これは素人ではどうすることもできないレベルだと思ったので、相当の出費覚悟でプロへ依頼することに。
今回は、エアコンクリーニングを受けた感想と、
プロから教わったエアコンの長持ちさせる方法について自身の備忘録も兼ねて書いておきたいと思います!
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初のプロのエアコンクリーニング!
恥ずかしながら、プロにエアコンクリーニングを依頼するのは今回が初めてでした。
ちなみに、エアコンは6年です・・・(笑)
一応、毎年夏前と冬前にエアコンのフィルター掃除はしていました。
あと、市販されているエアコン清掃のスプレーを年に1・2回。
↑でもこれ、あまり良くないみたいですね・・・詳細は後述します。
個人でできるクリーニングって、これくらいでしょうか・・・。
エアコンの内部がカビやすいのは知っているけれど、なかなか素人には手が出せません。
なるべくお金をかけずに自分でやろうとは思っているのですが、
分解するにはある程度の知識が必要でしょうし、
下手なことして壊してしまって修理代が高くつくのも嫌だったので
今回は素直に業者さんに依頼することにしました。(笑)
「くらしのマーケット」で業者さん探し
エアコンのクリーニングをやってくれる業者さんで思い浮かんだのは、やっぱり大手。
- ダスキンさん
- おそうじ本舗さん
- ヤマト運輸さん
この辺りでしょうか。
ですが、大手はちょっぴり高い(^^;
できれば地域密着型で、お手頃価格で実施してくれる業者さんはないものか・・・
ということで、私は「くらしのマーケット」で探しました。
というか、Googleで「エアコンクリーニング 地域名」で検索したら、くらしのマーケットにたどり着きました。(笑)
実際にサービスを受けられた方のクチコミがたくさんあったので、業者さんを選ぶ際に役立ちました。
なので今回はクチコミ評価を参考にさせていただいて申し込むことに。
申し込み→予約確定→当日施工までスムーズ♪
業者さんを選んだあとは、「くらしのマーケット」を通じて予約を申し込み。
私がお願いした業者さんの場合ですが、
- 第3候補まで希望の日時を入力
- 業者さんから返信、予約の日時確定
- 業者さんから、駐車場の有無・洗い場の有無について聞かれる
- 私から返信
- 当日、訪問の少し前に電話連絡で確認
という流れでした。
ちなみに業者さんとのやりとりは、「くらしのマーケット」のメッセージ機能を使います。
ラインのような画面構成になっていて、やりとりの内容が後からでも確認しやすいです。
業者さんによって流れは変わってくる場合もあるかもしれませんが、
私がお世話になった業者さんは予約~訪問まで、とてもスムーズでした(^^)
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エアコンクリーニングの流れ
次はエアコンのクリーニングの流れについてです。
依頼者側の事前準備
エアコンのクリーニングをしていただくにあたって、依頼者で準備しなければならないことがあります。
エアコン下周辺を片づけておく
作業スペースを確保するために、エアコンの下をきれいに片づけておく必要があります。
脚立を置いたり、薬剤を塗布する機械だったり、汚水を受け止めるバケツを置いたりしますので。
具体的にはエアコン下に2畳分くらいのスペースがあればOKのようです。
我が家はエアコンのすぐ下にテレビ台を置いていたので、当日の朝、一時撤去しました。
カーペットも可能であれば、めくるか撤去しておいた方が良いと思います。
洗い場の確保
エアコンのフィルターやカバー等もキレイに洗っていただけるので、そのための水場を提供する必要があります。
ベランダや庭に水道があれば、そこで洗う作業をしていただきます。
ちなみに我が家はベランダもなければ、アパートで庭もないので
洗い場としてお風呂場を使っていただきました。
エアコンのカバーやパーツは長さのあるものも多いので、そこそこのスペースが必要になるみたいです。
なので、洗面台やキッチンシンクなどはNGとのことでした。
ただ業者さんによって対応も変わってくることもあると思います。
私がお願いした業者さんはお風呂場OKでしたが、もしかしたらNGという業者さんもいるかもしれませんし・・・。
ですので、依頼する業者さんに直接確認してみてください!
作業の流れ
まずは壁や床などが汚れないように養生カバーを付けていただきます。
それから作業スタートです。
今回は2人のスタッフさんで作業していただいたので、
一人はエアコンのクリーニング、もう一人はお風呂場でパーツの洗浄をされていました。
エアコンのカバーやフィルターなどのパーツを外した後、
薬剤がかかると困る箇所をビニールで保護し、クリーニングスタートです。
実は・・・子ども二人の遊び相手をしていたので、細かい作業内容については見ていません・・・(^^;
とりあえず、漂白剤のような匂いのする薬剤をしっかり塗布した後に洗い流しているのは見ました。(笑)
バケツに溜まった水を確認させていただいたところ、真っ黒でした(--;
汚れ・・・すさまじかった・・・。
1時間ほどで終了
今回、2人のスタッフさんで並行して作業を進めて頂いたからか、時間にして1時間ほどでした。
(2時間くらいかかると聞いていたのですが・・・)
思っていたよりもアッという間に終わってしまって驚きました。
作業の後は道具の片付けや養生シートの撤去、汚した箇所がないか確認した後に支払いを済ませて終了!
洗浄でエアコン内部に水分が残っているので、
乾燥させるために最低30分は暖房運転をしてくださいとの説明がありました。
エアコンクリーニングの費用
これはほんと業者さんによってピンキリだと思うので、参考までに・・・。
我が家のエアコンは壁掛け型の自動お掃除機能付きで、今回は1万7千円でしていただけました。
(相場は2万5千円くらいだそうなので、かなり安く済ませられました)
価格は地域によっても異なると思いますので、あくまでご参考ということでお願いします。
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プロに教わったエアコンのメンテナンス法
クリーニングの作業が終わった後、簡単にできるメンテナンス方法を教えていただきました。
エアコンを長持ちさせるためにも、そしてカビの発生を抑えて健康を守るためにも、私も今日から実践します!!
エアコン洗浄スプレーは避けた方が良い
これまで、良かれと思ってエアコンの洗浄スプレーを使ってきました。
何となくキレイになりそうだったし。(笑)
ですが、プロの方曰く、故障の原因になる場合もあるんだそうです。
汚れを詰まらせてしまう
エアコン洗浄スプレーはフィン部分に直接スプレーして汚れを洗い流し、製品によってはカビの発生を抑えてくれます。
そして汚れを落とした後の洗浄剤は、室外に付けられたパイプを伝って排水されます。
この時に、汚れがパイプに詰まってしまう恐れがあるのが、オススメできない理由なんだそうです。
汚れが詰まってパイプから排水できなくなると、行き場を失った洗浄液はエアコンから噴き出してくるそうで・・・
想像するだけで嫌ですね・・・汚水が噴き出してくるんだから・・・。
使用後は内部乾燥機能を使うのがベスト
フィンがカビてしまう原因は温度差で生じる水分です。
空気を冷却する夏場のエアコンは、どうしてもフィンに結露を発生させます。
カビにとって水分は最高の栄養源なので、結露しているとどんどんカビが増えていきます(^^;
なので、使用後にはエアコンの内部乾燥機能を使って、しっかり水分を飛ばすことが大切なんだそう。
乾燥させることで、カビの発生は劇的に抑えられるそうです(^^)
冷房の季節の終わりに暖房運転をする
前述の通り、カビが発生する原因は夏場の冷房運転時に発生する結露です。
エアコンの内部に残った水分をエサに、カビはどんどん増殖します。
そしてカビが最も増殖する季節は秋頃なんだそうです!
冷房を使う季節が終わり、暖房として使う季節が来るまでの間ですね。
夏場に冷房を使うことでエアコン内部に溜まった水分でドッと増えてしまうそうです。
我が家のエアコンも確かにそうでした(^^;
それを防ぐためには、冷房の季節の終わりに暖房運転をして内部をしっかり乾燥させること!
これで、寒い冬までの間にカビがドッと増殖するのを防げるそうです!
エアコンフィルターはこすらない
これは実は、私は以前から実践しておりました。
まぁ、こするのが面倒くさかっただけなんですけど(笑)
よくエアコンのフィルター掃除の際に、ブラシでゴシゴシこすりがちだと思うのですが
これはフィルターの網目を傷め、広げてしまう原因になり、
フィルターとしての機能を落としてしまうことに繋がるんだそうです。
確かに、網目が広がるとホコリとかも通れちゃいますもんね。
破れた網戸から蚊が入ってくるのと一緒だ(笑)
エアコンのフィルター掃除は浸け置きがベスト!
エアコンのフィルター掃除は、ブラシで擦るのではなく
掃除機で表面についたホコリなどの汚れを吸い取った後、
マジックリンなどの油汚れ用の洗剤をスプレーして放置でOKなんだそうです!
リビングダイニングに設置されたエアコンは油汚れも付着しやすいですし、
ホコリも油汚れと合体してしまって掃除機では吸い取れないと思うので・・・。
油汚れに強い洗剤を使うの良いんですね(^^)
ちなみに私はセスキ炭酸ソーダに浸け置きしています。
我が家のお掃除には欠かせない、セスキ炭酸ソーダ。
油汚れは酸性なので、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダが力を発揮します(^^)
仕上げにファブると尚良し
浸け置き洗いでフィルターをキレイにした後、水分をしっかり乾燥させてから本体に装着します。
その際に、ファブリーズやリセッシュなどをスプレーしておくと、
何もしないよりは防カビ効果が得られるんだそうです!
その場合は、無香料のものが良いそうです。
私はきつい香りが苦手でこの手の消臭スプレーも使ってないんですが
無香料ならフィルター以外にも使いやすそうですね(^^)
除菌できちゃうなら、カビを防ぐ効果も期待できそう!!
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エアコンクリーニング アフター公開!!
では最後に、プロの方にエアコンクリーニングをして頂いた結果を公開したいと思います。
ビフォーも一応、写真には撮っているんですけどね・・・
あまりの汚さに、見て下さっている方にとって不快だと思いますし、
ドン引きされそうなので(笑)
アフターのみ公開です♪
ピカピカ~♪
まるで新品のよう!!本当に!!
ここ、本当にカビでビッシリでした・・・やばかったです。
夏場、毎日エアコン使ってましたが、
カビだらけのエアコンから出ていた空気を吸っていたのかと思うとゾッとします。
特に、子ども達がね・・・幸い、今のところ二人とも喘息とかはないですが、
こんな汚いエアコンを使っていたのかと思うと申し訳ない・・・。
これからは教えて頂いたメンテナンスを実行しつつ、
汚れたら早めにクリーニングを依頼しようと思います!
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