《子育て》2児の母ちゃんが思う、離乳食期に役立った便利アイテム達
次男が生後5ヶ月を過ぎ、離乳食を始めました。
生まれてから母乳やミルクしか飲んでいなかった我が子が、初めて食べ物を口にする瞬間・・・
どきどきワクワクします。(笑)
長男の時は、離乳食が億劫で仕方ありませんでした。
料理は得意じゃないし、なんだか面倒くさそうだし・・・。
また、何をどうすれば良いのか分からないっていうのも、億劫だったり不安になる理由でもあるんですよね。
今回は億劫とか面倒だとかネガティブな想いはあまりなく。(^^)
やはり長男の時に一度経験してきているのが大きいと思います。
段取りが分かっていますし、程よく手抜きする方法も分かっています。(笑)
また、なかなか思うように離乳食が進まなくても、いずれは必ず食べてくれる時期が来るというのも分かっているので、おおらかな気持ちで進められます。(^^)
そんな訳で、今回は長男の離乳食期に使って便利だったアイテムを段階別で紹介したいと思います!
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こんな内容です
離乳食初期(ごっくん期)
離乳食調理セット
これはよく使いましたし、たまに離乳食以外でも使っています。(笑)
私が使っているのはアカチャンホンポオリジナルのものらしく、出産祝いに頂いた食器セットに含まれていました。
ベビープーのイラストが可愛いです。(^-^)
セット内容は、ほとんどの調理セットと変わらないと思いますが
- こし網
- おろし板
- ジュース搾り
- すり鉢
で、スタッキングできるので保管には場所をとりません。
中でもよく使うのは、こし網!
10培粥を裏ごしして滑らかにしたり、柔らかく煮込んだ野菜を潰したり・・・最も出番がありました。
逆に、個人的にはジュース搾りとおろし板は、あまり使った記憶がありません。
ジュース搾りは、果汁を摂らせたことがないのと(果物は食べさせていましたが)、おろし板は手持ちのものを使っていたので、離乳食セットのものは使いませんでした。
なので、必ずしも調理セット一式が必須!!!ではないようにも思います。(^^)
私個人の勝手な感想ですが、裏ごしできる網とすり鉢があれば、たいていは何とかなる。(笑)
どちらも100円ショップで購入できますし、なにか代用できそうなもの(茶こしで裏ごしとか)それでも十分じゃないかと思います。(^^)
おかゆクッカー(但し使用期間短め)
離乳食を開始してしばらくは、食べ物を飲み込む練習をする時期なので、離乳食は全てペースト状です。
主食であるお米は10培粥を用意しなければいけません。
炊飯器のお粥モードで炊いたり、我が家の場合は炊飯器がないのでお鍋でお粥を炊くことになりますが、炊飯器やお鍋だと作りすぎになることも。
ある程度の量を食べるようになったり食事の回数が増えてくると、炊飯器やお鍋でお粥を炊いて小分けして冷凍しておくのが便利です。
ですが離乳食初期の間は食べる量も少ない上に、食事の回数も1日に1回。
冷凍ストックは念のため1週間以内に使い切るのが原則なので、お粥は少量ずつ作る方が良いと思います。
そんな時期にお世話になっていたのが、電子レンジでお粥が作れる、こちら。
OSK おかゆクッカーです。
電子レンジで生米からお粥を作ることもできますし、大人用に炊いたごはんからお粥を炊くこともできます!
加える水の量によって、10培粥や5培粥が作れます。
今は離乳食を始めて10日ほどの次男のために、こちらで10培粥を作り、先ほど紹介した調理セットのこし網で裏ごししてから冷凍保存しています。
作り方は
- 付属の軽量スプーン山盛2杯のごはん&お水140mlを用意
- 500wで5分間、レンジで温める
- その後、庫内で10分ほど蒸らす
手間はほとんどかからず、楽々です(^^)
ただ、出来上がり量としては、大さじ8杯分くらいでしょうか・・・。
ちょっと少なめなので、ごっくん期でもよく食べる子だと、すぐ無くなっちゃいますね(^^;
次男はまだ慣らし段階で大さじ2杯分も食べないので、おかゆクッカーで作れる分量で冷凍保存までできますが、よく食べるようになると追いつかなくなると思います。
なので、使用期間は短めになります。
ですが、その都度お粥を作ってあげたい場合には、長く使えるんじゃないでしょうか(^^)
また、注意していただきたいのは、滑らかなお粥を作るには裏ごしの作業が必要になってきます。
レンジでチンするだけで完璧な10培粥が出来上がるわけではないので、ご注意を。。。
追記(2018.07.27)離乳食が2回食になり、食べる量も増えてきた次男。
おかゆクッカーでは追い付かなくなってきたので、最近は土鍋でまとめてお粥を炊いています。
今は、急ぎで1回分のお粥を作りたい時に使う程度です。
速攻なめらか!ブレンダー
長男の離乳食を終えた頃にブレンダ―を購入しましたが・・・これは、もっと早く買っておけば良かったと後悔した一品です。(笑)
離乳食で何が一番大変で面倒だったかというと、食材の裏ごしやすり潰しです。
特に葉物野菜!!
繊維がなかなか断ち切れず、滑らかな仕上がりになりません。
細かく刻んでから、すり鉢ですり潰したりしてなんとか細かくする努力はしましたが、本当に面倒で、面倒で・・・ごっくん期にはあまり食べさせたことがありません(^^;
ところが、ブレンダーだと葉物野菜もアッという間にペースト状に!!
ほうれん草のポタージュを作る時にブレンダーを使ったところ、みるみるうちに滑らかに仕上がって、本当に楽々・便利でもう手放せません。
また、滑らかなお粥を作る時にも大変便利です!
面倒な裏ごし作業が、アッという間に終わります!
むしろ、すぐに滑らかになりすぎるので、離乳食が進んでお米の粒粒感を残したい場合、作動時間に気を付けないと、すぐにポタージュ状になってしまいます。(笑)
刃物で有名な、貝印のブレンダーを使っています。
アタッチメントの取替えで、ミキサー機能以外にもミンチが作れたり、ミル機能で小魚ふりかけが作れたり♪
日々の料理作りでも活躍しています。
ミキサーよりも省スペースで洗うのも楽なので、離乳食シーン以外でも、購入して良かったと思う一品です。
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小分けに、100均の製氷皿
こちらも、活用されているママさんはきっと多いはず!
様子を見ながら食べる量を増やしていっている段階の次男。
まだお粥とニンジンしか食べたことがないので、初めての食材は小さじ1から始めて、1日おきに小さじ1追加して・・・という流れで進めています。
なので、冷凍保存する時には予め大さじや小さじで計量してから冷凍。
大きめの製氷皿には、裏ごしした10培がゆを大さじ1ずつ。
ピンクのハート型のシリコン製氷皿には、追加分のお粥や、初めて食べさせる野菜を小さじ1ずつ。
また、たんぱく質は摂取目安量に気を付ける必要があるそうなので、5gずつ計量して製氷皿に入れて凍らせることも。
完全に凍ったら、冷凍保存バッグかタッパーに出して冷凍庫にて保存しています。
あとは必要な分だけ取り出して、電子レンジで温めるだけ♪(^^)
離乳食では必須の「だし」も、多めに作って製氷皿で凍らせておくのも便利です。
ごっくん期は冷凍保存に頼らないと大変です。(^^;
もう少し大きくなると、取り分けも楽になるんですけどね。
裏ごしが必要な今の時期は、まとめて作って冷凍しておくのが一番です。
余談ですが、食材を解凍する時は、少しずつ様子を見ながら温めましょう!
私は何も考えずに少量のお粥を1分近く加熱して、蒸発させたことが何度かあります。(笑)
少しずつ、少しずついきましょう。(^^;
手軽にペーストができる!野菜フレーク
これは長男の時にも大活躍しました!
トウモロコシって、やさしい甘みで赤ちゃんにも子どもにも人気なんだけど、繊維質が多いので滑らかなペースト状にするのはかなり大変です。
ブレンダーを使えば滑らかにできるのかもしれませんが(試したことはないです)、粒を取り分けるのも面倒・・・。
市販のコーンクリームは滑らかな食感だけど、調味料が含まれているものが多いので離乳食には不向き・・・。
なので、フレークタイプのものをよく使っていました。
ちなみに中身はこんな感じです。
薄いフレーク状で、例えるならば、熱帯魚のエサ。(笑)
お湯で簡単に溶けるのですが、お湯の量によって性状をコントロールできるのも良いところ!
小さじ2杯のフレークに、小さじ2杯のお湯を加えた状態です。
フレークは完全に溶けましたが、ちょっと固めの状態。
フレーク小さじ2、お湯を小さじ3だと、マヨネーズのような滑らかさに。
次男はこのペースト状が大好きでよく食べます(^^)
添加物なども一切入っていませんし、赤ちゃんにも安心して食べさせられます♪
また、牛乳が飲めるようになる1歳を過ぎてからは温めた牛乳に溶かしてコーンポタージュにも♪
大人も美味しく飲めるので、忙しい朝食に便利でした☆
他にもカボチャやニンジンのフレークもあります!
別茹でや、だし作りに・・・だしパック
離乳食期はとにかく「茹でる」という工程が多くなります。
まだ奥歯も生えていない時期なので、食べられるものは奥歯で潰せるくらいの固さまで。
食べられる食材が増えてくると、赤ちゃん用に調理する食材も増えてきますが、
にんじん茹でて、かぼちゃ茹でて、葉物野菜茹でて・・・と、別々で茹でるのは面倒。
そんな時に、だしパックをよく使っていました。
お茶パックでも良いのですが、サイズが小さいものが多いので、
比較的大判のものが多いだしパックがオススメ。
だしパックを使うと、火の通り具合が異なる野菜も1つの鍋で一緒に茹でられます。
例えば、柔らかくなるまでに少し時間がかかるニンジンと、火の通りが早いカボチャを一緒に茹でるとすれば、
カボチャをだしパックに入れて、先にお湯から引き揚げられるようにしておくと、ガス代も手間も節約!
また、大人の料理と一緒に調理したい時も便利です。
例えば野菜スープを作る時、大人用にカットした野菜は離乳食には不向きのサイズですし、
かといって大人が離乳食サイズに合わせる訳にもいきませんよね。(笑)
なので、赤ちゃん用に小さくカットした野菜をだしパックに入れておくと、
大人の野菜と混ざらないようにしながら、一緒に調理できます♪
もちろん、とりあえず大人サイズで作っておいて、後から赤ちゃんの分だけ取り出してカットする、という方法もありですが♪
私はだしパックを使って、分けつつも一緒に調理できる方法が楽でした(^^)
味噌こしを使う方法も良いですね!
とはいえ、だしパックはだしを作る時にも使えますし、離乳食作りのために常備しておいて損はないです!
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離乳食中期~後期(もぐもぐ期・カミカミ期)
ストローの練習にリッチェルのマグ
ストローで水分補給ができるようになると、特に暑い季節などは精神的に楽になります(^^;
ストローの飲み方を練習させるために、リッチェルのマグがとても役に立ちます!
このマグ、赤いフタの部分を軽く押すと、中の飲み物がストローから出てくるんです!
赤ちゃんにストローを咥えてもらって、軽くフタ部分を押してアシストしてあげると
「何か出てくるぞ?」
と赤ちゃんがストローの仕組みを理解してくれて、ストロー飲みの習得が早くなります!
後日追記(2018.07.27)ちなみに次男坊、このマグのおかげで5分でストロー飲みを習得しました!
習得のペースには個人差はあると思いますが、私の周りでは概ね好評です!
ストローをマスターしたら、後々はコップとしても使えます。
好奇心の塊(次男坊)が写り込んでいますね(^^;
ちなみに、パックタイプの飲み物でもストローの練習は可能です。
同様に、赤ちゃんがストローを咥えている時にパックを軽く押して中身を出してあげる方法です。
これでストロー飲みを習得する子も多いようです(^^)
ただパックの飲み物のストローより、リッチェルのマグのストローの方が太めなので、赤ちゃんの小さなお口にはリッチェルの方が吸いやすそうです!
専用保存容器
タッパーよりも簡易的なものにありますが、フタ付きの小分け容器が便利です♪
食べる量が増えてくる、ごっくん期後半あたりから、よく活躍していました。
食べる量が増えてくると、製氷皿での冷凍ストックじゃ物足りなくなってくるので。
炊飯器なりお鍋でお粥を多めに炊いて、こちらの容器に小分けして冷凍していました。
あとはおかず系(野菜スープとか)も、こちらで小分けして凍らせていたので、写真には4つしか映っていませんが、もっとたくさん持っています(^^;
おそらく西松屋でオリジナルのものを買ったと記憶しています。(曖昧・・・)
サイズがいくつかありましたが、100ml前後のものが長く使えて便利です(^^)
そのまま電子レンジにかけられますし、ふたもパチッと閉まりますし(液漏れは防げませんので持ち運びにはNGです)、使わない時は重ねて保管できるので、たくさん持っていても場所をとりません。
チュチュベビー 離乳食保存用 小分けパック 120mL 8コ入り 冷凍・電子レンジ対応
色んなメーカーさんから似たアイテムが販売されているようですが、いずれも比較的お手頃価格ですし、オススメです♪
お菓子ケース
おやつは基本的には足りない栄養素を補うもの=補食なので、ヨーグルトや果物、さつまいも等を食べさせることが多かったのですが、ハイハインや小魚入りせんべいなどのベビーせんべいも時々食べさせていました。
お出かけの時は特に、個包装のベビー用お菓子は助かります(^^)
お菓子の持ち運びに便利なのが、100円ショップで購入したお菓子ケース。
おせんべいが割れちゃうのを防いでくれます!
柔らかいベビーせんべいをそのままバッグとかに入れちゃうと、知らぬ間に粉末になりますからね(笑)
ふたをまるごと取っちゃうとベビーせんべい入れに。
キャップを開けると
小さな穴が開いているので、ボーロとか小さなお菓子を持ち運ぶのにも便利です!
確か、ダイソーかセリアか、どちらで購入したのですが・・・すみません、3年近く前なので覚えていません(^^;
けれど、どちらのお店にも似たようなアイテムはあったと思います。
あと私はあまり使いませんでしたが、紙パックジュース用のホルダーも便利ですね♪
(あまりジュースを飲ませてなくて、ストローマグでお茶を飲ませることが多かったので・・・)
押しても中身が飛び出しにくい紙パックジュースもありますが、やはり幼い乳幼児に持たせて飲ませるには不安が残るので・・・(^^;
こちらも同じく100円ショップで売られています!
ミニおにぎりメーカー
手づかみ食べができるようになると重宝するアイテム。
小さなお口に合うおにぎりを作るのって、大変なんですよね・・・(^^;
これを使えば、適量のお米を入れて振るだけで、手づかみ食べにピッタリな大きさのおにぎりを作ることができます!
ダイソー(だったと思う)で購入しました。
100円ショップ、アイデアが素敵!
振るだけで出来るから手も汚れませんし、時短にもなるので、長男の時によく活躍してくれました(^^)
ちなみに、ラップを使ってミニおにぎりを作る方法もあるようです。
ラップでお米を包んで筒状の形に整え、あとはウインナーを作る要領でねじっておにぎりに仕上げていく感じです。
市販のベビーフード
なんやかんやで、これが一番頼ったかもしれません。(笑)
離乳食は手作りして当然か。
いえいえ、そんなことはありません。
いくら可愛くて大好きな赤ちゃんのためであっても、作るのが面倒に感じる時だってあります。
- 冷凍ストックを切らしちゃったけど、大人の献立からは取り分けがしにくい時
- ママさんの体調が悪い時
- 何となく作る気になれない時
- 外食したい時
迷わず市販のベビーフードに頼りましょう!!
特に外食の時には、ベビーフードは本当に便利で助かりました。
離乳食メニューを用意してくれているお店なんて滅多にありませんし、かといって大人の分を取り分けるのも、味が濃くて難しいですし・・・。
自宅から作って持参するにしても、持ち運ぶ時間が長くなれば衛生面も気になります。
長男が赤ちゃんの時、外食はベビーフード持参でフードコート、が定番でした(笑)
(フードコートは持ち込みとか気にしなくて良いから助かりました。)
離乳食作りが苦痛で辛く感じるくらいなら、市販のベビーフードを活用して、気持ちにも時間にも余裕を確保して、笑顔で赤ちゃんと向き合える方が絶対に良いです。
母親が楽しちゃダメ、なんて法律ありませんからね(^^)
ベビーフードは赤ちゃん用に安全に作られたものですし、活用して手抜きできるところは手抜きしましょう♪
いろいろなベビーフードを試してみることで、離乳食づくりの参考になることもありますしね!
そして、万が一の災害時のことを考えると、3日分くらいはベビーフードをストックしておくべきです。
我が家も次男の離乳食がもう少しステップアップしたら、非常食としていくつか買い置きしておこうと思います。
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離乳食は悩みすぎず、のんびり気楽に!
離乳食は「食べること」なので、本来ならば楽しく進めていくものですが、悩みも増えるものです。
私も長男の時、最初のうちはほとんど食べてくれなくて
「このままで大丈夫なんだろうか・・・」
と心配しましたが、なんてことない!(^^;
そのうち、食べすぎが心配になるくらい、食べるようになりました。(笑)
また、私自身が赤ちゃんの頃、離乳食を一切食べなくて、断乳したらこの子は飢え死にするんじゃ・・・と母は心配したそうです。
ですが、思い切って断乳してみたところ、そこから急にもりもり食べるようになったとか。
1歳過ぎまで離乳食をほとんど食べず、母乳のみの栄養だったことになりますが、子どもの頃から大きな病気せず、風邪もあまりひかない、元気が取り柄のおばちゃんに成長しました。(笑)
なので、心配事は尽きないとは思いますが、いずれ解決する日が来ます!
なんとかなります!
赤ちゃんはアッという間に大きくなっちゃいます。
貴重な赤ちゃんの成長を見逃さないためにも、手抜きしながら、楽しんで離乳食を進めていきましょう♪
長くなってしまいましたが、他にも便利アイテムがあれば
また追記していこうと思います。(^^)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!
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